こんにちは。
昨日は夜まで万博開催投票を見てました。愛知万博以来の日本での万博、大阪万博が決まりましたね!
愛知万博があったのは私が小学四年生の頃。あの頃大阪万博についても初めて知って、
太陽の塔に代表される未来予想図に心躍らせながら写真集を眺めていました。
万博ってどこも国の威信をかけてパビリオンを作ってるんですが、それが近未来感が強くて本当に好きです。
さて、ここからは前回の続き。
台東へ
自強号 高雄7:21-台東9:44 362元
二日目は朝6:30に起床。高雄駅まで歩きます。
朝の高雄は誰もいない!台湾は夜型。
高雄駅のこの駅舎も次の週には地下化されるらしい。これで見納め。
インターネットで予約していた切符を券売機で受け取り。
自強号(特急列車)に乗り込みます。
もう眠たかったので朝ごはん食べたら爆睡。
台東に到着。
台東県東河郷泰源へ
台東からは所用で泰源という村へ。
お散歩します。
日本っぽい商店街!
本当に日本にいるかのような風景。
お腹が空いたので牛肉麺。80元でした。
東安宮
まさかの日本語付き看板
正直全く知らない村だったんですが、想像以上に良い風景でした。
タイムスリップしたような、古い町。
特に、何があるわけではないですが落ち着いていてよかった。
多分、台湾にはまだまだ沢山あるんでしょうね。
心残りは神社の跡。時間の都合上行けなかった。
再訪することはあるだろうか。
成功鎮・三仙台
台東県の中では大きな町、成功鎮に向かいます。今日はここで宿泊。
宿で少し休憩したら、自転車で三仙台へ向かいます。
三仙台までは自転車で30分くらいで到着。(バスでも行けますよ!)
絶景…!
三仙台とは中国八仙のうちの三仙人が島の岩の上で休んだことからきているそう。
島も美しいですが、島に渡るアーチ橋が竜みたいでかっこいい。
アーチ橋は8つ。
ここの景色も十分にきれいなんですが島に渡るともっと美しい景色が見えます。
橋をいくつもわたると
ここもまた絶景!
パイナップル畑をかき分けて
岩場を抜け、山に登ります。
三仙台頂上から
最高の景色でした。
これを見るためにわざわざ台東県まで来る価値はあります!
この日は日没間近だったので暗いですが日中はもっときれいです。
ちなみに台湾人にとって、三仙台は「朝日を見に来る場所」。
前日に成功鎮に宿泊して翌朝三仙台で朝日を見るのも最高ですよ!
私は二年半前に訪れて、成功鎮へは三度目の来訪。
日本ではあまり知られていない&アクセスが難しいんですが、
十分価値はあると思います。
夕食は海鮮料理
成功鎮は港町なので海鮮料理が美味しい。
ちなみに日本時代にカジキ漁が始まり、いまでも成功鎮の名物はカジキだそう。
市場に隣接するこのお店でいただきました。
蝦炒飯、魚スープ、酢魚、カジキ、海ぶどう…!
特に美味しかったのはセミエビ!高級食材らしくイセエビみたいなお味。
お腹いっぱい食べてからは、
DING GOで多多(ヤクルト)ミルクティー。
幸せな気分で就寝したのは日付が変わるころ。
台東帆布行・東昌帆布行
翌日は朝8:30のバスに乗って台東へ。
台東には10時ごろの到着。
台東での目的は帆布のバッグを買うこと。
まずは台東帆布行。
横向きの柄。
近所にある東昌帆布行。
縦向きの柄。
かばんは木綿帆布ではなくビニール帆布。
値段は100元からとお値打ち!6つくらい買ってしまいました。(笑)
台南へ
莒光号 台東11:17-高雄14:30(遅れ) 279元
莒光号 高雄14:57-台南15:39 82元
台東からは急行列車で台南まで。
客車列車に乗り込みます。
出発するとすぐに、台鉄弁当。60元。
排骨の八角の香りがそそられます。煮卵も美味しい。
朝食を食べてないこともあり、ペロっと一食。
時期よく車内販売も回ってきたので、もう一つ購入。
今度は80元なのでより豪華。花蓮で製造したそうです。
魚のフライは海岸沿いを思わせて最高。これも美味しかった。
二つ食べても140元(520円)。
いつも小食なんですが台湾に来ると大食いになるのは安くて美味しいからかな。
列車は海沿いを走るので眺めも最高。
最高の夏。夏を取り戻した気分です。
高雄までは三時間。あっという間。
台湾では、改札口近くにある使用済み判子を押せば切符を持ち帰ることができます。
高雄で乗り換えて、40分で台南に到着。
続く