ホテル日の出岬
宿泊したのはホテル日の出岬。結構新しい外観です。
宿泊したのは和室。8畳部屋で窓の外からは日の出岬が見えました。
ここの大浴場は温泉。露天風呂からはオホーツク海が!氷点下でのお風呂は最高でした。
夕食は雄武産の毛ガニにジンギスカン!
お刺身はサーモン、貝柱。そのあとにはカニ飯や夕張メロンソフトも出てきて大満足。
翌朝の朝食はバイキング。
一番豪華だなあと思ったのはいくらが用意されていたこと…!
朝からオホーツク産のいくら丼が食べれますよ!!
牛乳はもちろん地元産ですし、地元名物の韃靼そば、そしてホテル特製のビーフカレーと充実の食事。
夕食、朝食ともに地元産品に拘っていて好感が持てました。
ちなみの宿泊した12/10はホテル日の出岬の20周年記念日。
抽選会にだれでも参加することができて、私は4等の焼酎、友人は特等の商品券が当たりました。たまたま行った日が記念日だったのは本当にうれしい。
そしておめでとうございます。
紋別へ
ホテル日の出岬8:55-紋別9:57 北紋バス 960円
2日目は昼過ぎのフライトに乗るため、
朝食を食べたらすぐに路線バスに乗って紋別に戻ります。
オホーツク海を眺めながらバスを待つのは幸せ、でも寒かった(笑)
フライトは12:55発なので紋別ではあまり時間がありません。
まずは紋別駅跡にある氷紋の駅でお土産を購入。
そこからタクシーでカニの爪へ。1430円。
紋別名物のカニの爪モニュメント。シュール、、、
カニ好きの人にはいいかも(笑) 港の端にポツンと佇んでいるだけです。
近隣の「北海道道立流氷科学センターGiza」へ。
ここの名物は氷点下体験施設。
正直外気は氷点下6度程度だったのでそもそも寒いんですが、ここは氷点下20度。
勿論、防寒靴やコートの貸し出しもあります。
流氷に触れたり、白熊がいたり、
氷の中に北方の生物標本が展示されていたり。
ちなみに展示しているのは氷点下20度の中。
寒いんですが、じっくり見たい…そんな葛藤の中見てました。
ここまで見物して12時過ぎ。
空港連絡バスは12:09に出発するのでそろそろお暇。
紋別空港へ
ちなみに空港へのバスは「オホーツクタワー入口」という国道沿いのバス停から出発するので徒歩7分くらい。正直観光には向いていない。
ちなみに紋別ターミナル⇔紋別空港の連絡バスは無料。
ホテルの前に泊まる形式だったので、
観光向けというよりはホテルの宿泊者向けの側面の方が強そう。
紋別空港に到着。
紋別空港は新しいターミナルで手洗いには着替える台(冬は重装備する必要がある)もあって快適ではあったんですが、おみやげ物屋しかないので食べ物が買えない。
カフェもあったんですがお弁当もなくお手頃なものはホタテ饅頭(1個300円、2個500円)くらい。仕方ないのでそれを買いましたが、昼時のフライトなのにご飯が満足に食べられない悲惨な空港でした。(まぁ一日一便しかないので仕方がないかも)
展望デッキは無料…!真ん前に飛行機が見えます。
地方空港って飛行機に近くていいですよね。
紋別12:55-羽田15:25 ANA376便 50.64ドル
帰りも非常口座席に。
乗客はほとんどマイレージ会員ではないのか非常口座席はほぼ空席でした。快適快適。
羽田までは一時間半ほど。寝てたらあっという間に到着しました。
今回の紋別旅行は総額1万円ほど。
冬のオホーツクは本当に寒くて、装備も重装備にする必要がありましたが、
あまり身近ではない国境地域に行くことができて本当に貴重な体験でした。
助成金が出るから…ということで雄武町のホテル日の出岬に宿泊しましたが、
施設もきれいですし、食事も美味しくて、よいところを知ることができたな~と思った次第です。次の夏には車を運転しながらゆっくり訪問したいなと思えました。
ふっこう割って単に国が需要喚起にお金をばらまいているように思えますが、「安く行ける」と訪れた観光客がその地域の良いところを知ることができてよい仕組みだな~~
と思います。素晴らしいオホーツクでした。また訪れられる事を願って。