世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

弾丸ウラジオストクをしてきたよ① 最高のグルジア料理

社会人生活をし始めて半年。会社の暦の関係で初めての四連休がやってきた。

四連休もあれば外国に行くことができる。どこに行こうか、台湾、中国、オーストラリア、、、と迷った挙句、極東ロシアのウラジオストクに行くことにした。

社会人の短い休みでウラジオを楽しめるのだろうかと試してみたくなったから。

(ちなみにウラジオは三回目、ロシアには合計八回渡航していました)

 

 

計画としては、

土曜日の夕方関西空港17:15発の便でウラジオへ。一泊。

日曜日はウラジオ観光。月曜の午後便で札幌に向かい、札幌で一泊。

火曜日に札幌から名古屋に帰る予定でした。

 

その後、一か月前にウラル航空からウラジオ~札幌便の欠航のお知らせがメールで届き、ウラジオ行を取りやめるかも考えたけど、結局、ウラジオ~東京のアエロフロート便を購入し、ウラジオ~東京~札幌のルートに変更。

ウラル航空は安かっただけに東京経由は痛い出費。それに加えて月曜15時発の札幌行より早い11時発成田行きになったことでウラジオの滞在時間が短くなりました。

そうして、2泊3日と言えど事実上1日+αの超弾丸日程になりました。

 

ちなみにロシアビザは電子ビザを利用しました。電子ビザの利用は8月にサハリンに行ったときに続いて二回目。ウラジオへは初めてです。

電子ビザは最近始まったシステムで、

大使館までビザ申請しなくとも、ロシア外務省のサイトから簡単に取得できます。

ただ、名前の綴り、旅券番号、入域地区などを間違えると容赦なく入国拒否されるので注意が必要。ロシアビザセンター経由で正規のビザを取得するのもいいかもしれないです。 

 

関西✈ウラジオストク

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関空のカウンターはJALのお隣。グランドスタッフの方はロシア人にも容赦なく英語で話しかけていて笑った。ロシア人の方もあまり分かっていなさそうだった。

 

チェックインはスムーズに終わってKALラウンジで休憩。15時半のオープンちょうどでした。

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出国はサテライトから。関空もセントレアの次に自宅から近いのでだいぶ慣れてきました。

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今回利用したのはS7(シベリア)航空のウラジオストク行。

関空からは水・土の二往復飛んでいます。夕方便だけど成田まで行かなくていいしかなり便利。今回はBAのマイル発券。

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日本航空とのコードシェア便。スケジュールはKIX17:15-VVO20:25でした。

 

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S7のコーポレートカラーは黄緑色。ほんわかしててかわいい。

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関空を離陸するとすぐに雲の上へ。このまま日本海を越えて大陸まで。

 

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ミールサービスはお菓子と飲み物のみ。

ウラジオまでの飛行時間は2時間弱。あっという間。

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ウラジオストク到着!入国審査もスムーズであっという間に入国。

ターミナルでSIMカードにチャージをして、ヤンデックスタクシーでホテルまでタクシーを呼びます。市街地アムール通りまで1000㍔。

 

ホテルカルメン

ウラジオ市街地まで130キロのタクシーでぶっ飛ばしてわずか40分。

ホテルに到着しました。

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ツインルーム、共用バストイレで1800㍔(部屋:3500円)と格安。これで三度目の滞在。しかも三回とも同じ部屋!

 

この宿は今回から支払いが難しかったです。Booking.comから予約をしたんですが、宿泊前に半額分がカードから引き落とし、ホテルのフロントでは、宿泊分の半額とデポジット1500㍔、外国人登録料50㍔/人を支払。事前にカードから引き落とされていることを知らなかったのでかなり焦りました。ちなみにロシア語オンリーだったので細かい部分が伝わらず多少苦労しました。

 

夜のウラジオストク

この時点で21時。夕ご飯を食べに出かけます。ウラジオはロシアの中でも治安は良い方で夜でも出歩けます。

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日本から一番近いヨーロッパ!

正直ウラジオストクは極東の片田舎の街でモスクワやペテルブルグと比べると角は落ちるよなあとずっと思っていましたが関空に数時間前までいたはずなのに、この景色を見たら感動しました。さっきの日本の景色と違いすぎる…美しい。

最近のウラジオブームは解せないところがありましたが、沖縄に行くより近く行ければそりゃ行きたくなるわ。

ただ走っている車は殆どが日本車なのでまた不気味です。

 

グルジア料理

最初の晩餐は大好きなグルジア料理。せっかくロシアに来たなら食べるべきはグルジア料理です。お店は前も行って大満足だった「サツィヴィ」

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大通りから外れていて暗いですが、ライトアップされた洋館が目印。

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ロシア語メニューと英語メニュー。どっちも貰いました。

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沿海州風海老入りハチャプリ・サラダ

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海老入りヒンカリ

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シュクメルリ

グルジアワインをお供に、サラダ、スープ、沿海州風ハチャプリ、ヒンカリ、シュクメルリを。

一番おいしかったのは沿海州風ハチャプリ。ハチャプリ(グルジア風チーズピザ)の中に海老を入れた一品。どうやら最近の新メニューのようで、半信半疑でしたが、ハチャプリの中にも外にも海老が入っていて最高においしかった。グルジアでも食べれないんじゃないかと思うほど海鮮の豊富なウラジオのご当地メニュー。

ヒンカリ(グルジア風小籠包)にも海老を入れて。ガーリックな鶏肉煮込みシュクメルリも美味しくいただきました。

大満足なグルジアレストラン。これだけ食べても4000㍔(6000円程度)でした。最高。

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店内

 

 

満足な気持ちで夜の海岸通りを通りながら宿へ。

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夜の海岸通り

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弾丸ウラジオストク。夜の20時到着でも初日も楽しめました。

 

つづく。