香港から澳門に入った話の続き
中国入境
澳門から中国に入国すると、繁体字が簡体字になるだけでなく、においが変わる。
中国のにおいになる。なんでだろう。
国境の隣には珠海駅。切符を購入しておきます。
普通に中国になった。
昼ごはんは蘭州牛肉麺
ちょうど神保町に馬子禄ができて、蘭州牛肉麺の美味しさにハマっていたころ。
10元でこんなにおいしいものが食べられるなんて中国は幸せだ。
高鉄で広州南へ
珠海12:50-広州南14:15頃 70元
車内は集団見合い式シート。
広大な景色を眺めながら1時間半くらいすると広州に到着。
広州は半年前にトランジットで一泊しているんですが、
市街地には出られなかったので念願の。
旧租界・沙面島へ
広州見物はどこに行くか迷ったんですが、旧租界建築が残る沙面島へ。
欧風建築が残っている人工島。さっきまでいた澳門のように本物のヨーロッパ。
写真を撮っている人がいたり
おしゃれなスタバがあったり
19世紀ヨーロッパ建築がしっかりと残っていて素敵な場所でした。
散歩をする分にはおしゃれで楽しい。
でも、写真を撮るには街路樹が多くて撮りづらいかな(笑)
「中国」と聞くとアジア然としたイメージが思い浮かびますが、
北部の満洲は日本建築が残っていたり、
上海や広州などには租界地に欧風建築が残っていますし、
いろんな意味で歴史豊かな国ですよね。
広州摩天楼
地鉄の広州塔駅で降りて、摩天楼見物。
これは香港では…?
と思うくらい発展した高層ビル群。大都会だ。
後ろを振り向くと広東塔。高さ600メートルの電波塔。
スカイツリーよりかっこいい!
150元で登れるらしいので次に行ったら上りたい。
高鉄で深圳へ
広州東18:05-深圳19:16 79.5元
地鉄で広州東駅に向かってからの高鉄。
深圳まではわずか一時間。あっという間です。
深圳
深圳で宿泊したのは新安酒店。ツインで321元でした。
何故深圳に泊まるかというと、香港は宿泊相場が高いから。
深圳だと一気に半値以下に下がりますから、学生の味方です。
夕食は魯肉飯と湯麺と哈爾浜ビール!ビールと合わせて25.5元。
それにしても南の果てで哈爾浜ビールが飲めるなんて中国は広い。
ご飯を食べてからは、タピオカミルクティーを飲みながら、お散歩&お買い物。
楽しい深圳の夜です。
続く。