2017年11月の話。
香港エクスプレスの名古屋グアム線就航セールで15000円のチケットを購入していたんですが、地政学上の影響で就航見合わせ。
代わりに「香港へいこう」と深夜に盛り上がって、セール便を購入したのが旅の始まり。
初めての香港、楽しんでいきます。
成田からは香港エクスプレスで
UO817 NRT20:40-HKG1:05 A321 往復10330円
成田からは香港エクスプレスで出国。
香港までは5時間弱。映画を見ていたら到着しました。
ほんとに香港は近所だなあと実感。
香港に到着したのは深夜の1時過ぎ。ターミナルには誰もいない。
N21バスで中環へ向かいます。
2階建てバスの最前部で夜の香港を満喫。
香港ってずっと夜景綺麗かと思っていたけどあれは夜だけなんですね。
「シンフォニーオブライツ」知らなかった。
中環には3時前に到着。眠いけれど4時まで待機。
水中翼船で澳門へ
香港4:15-澳門5:15 200香港ドル
眠かったので香港出たらすぐに爆睡。澳門にはわずか一時間で到着。
もっと寝させてほしかった。(笑)
ポルトガル語の国にやってきました。
澳門はまだ夜明け前
澳門に着いた時は真っ暗。初澳門が夜明け前なんて私らしくて良い。
とにかく中心部に向かって歩きます。
するとカジノが!
宮殿みたいな建物です。
中に入ってみるも、半袖半ズボンの大学生が来るような場所ではなかった(笑)
10元だけスロットに突っ込んですぐ負けておしまい。
更に歩きます。
澳門はさすがに遊興地なのか、テーマパーク建築がたくさんあります。
古代ローマみたいな建物。
コロッセオ?
昼間よりもきれいに見える夜明け前に来たのは正解だったかもしれない。
日が昇り始めます。夜明けの友誼大橋。
かなり美しくて、澳門で見た一番の景色。
夜明けの澳門
リスボアに向かって歩くよ。
中国っぽい商店街。繁体字と簡体字が混ざり合っているのが面白い。
セナド広場。ポルトガル統治時代の面影が残っていて綺麗。
カステラが好きだからか、ポルトガルに興味があったので、
ポルトガルの植民地だった澳門に来られたのは個人的に嬉しい。
昔は町全体がこんな感じだったんだろうか。
ステレオタイプ「香港っぽい」建物を澳門で見てしまった。
澳門の朝ごはん
お腹が空いたので朝ごはんはお粥。
咸皮蛋痩肉粥14パタカと焼売と豆乳。中国らしい朝ごはん。
またふらふらと歩いているとパン屋さん発見。
西洋風のパン…20年前までポルトガルだったんだと感じます。
もっと驚いたのはコーヒーハウスがあること。
お店は中華圏っぽさはありますが、
お洒落すぎませんかねえ、ここ。
澳門は西洋と中国が混ざり合った街でした。
澳門街歩き
聖オーガスティン広場付近
福隆新街。かつて歓楽街だったというこの通り。
朝だからか人も少なくてきれいに写真が撮れた。お気に入りの一枚。
次は聖パウロ教会
沢木耕太郎「深夜特急」第一便では
本来は内部に入るためのものだっただろうろう門が、空虚に口を開けている。そして、そこは子供たちの格好の遊び場となっていた。
とあるけれど、今の聖パウロは中国人観光客の集まる、観光地でしかなかった。
教会
市場を抜けて
中国へ出境
澳門に入境してから5時間後に中国へ出境。
澳門に関して何にも知らなかったけどとても良かった。
カジノのイメージしかないけれど、ポルトガルを感じながら歩く、いい午前だった。