2018年7月の話。
就活も終わって、学生最後の夏。
大学時代に合計6回訪ロしている私が買ってくる
ロシア民芸品に強い興味を示していた母を連れて
日本から最も近いヨーロッパへ行ってきました。
成田からシベリア航空(S7航空)に
S7 568便 NRT14:25-KHV18:25 A320 BA7500㍄
出国は成田から。
極東ロシア便は成田か関空からしか飛んでいないので
岐阜県に住んでいる母は前日に東京入り。
東京は世界各国と直行便で結ばれているので羨ましい。
S7ハバロフスク行はJALとアエロフロートのコードシェア便。
ちなみに成田ハバロフスクはわずか週2便。
2018年冬スケジュールからは週3便に増便されます。日本人需要増えてるのかな。
黄緑の機体に乗り込みます。
機内の案内もロシア語メイン。
機内食はサンドイッチ。サラダとチキンと選べます。
(CAさんが英語で尋ねてくれるよ)
ナプキンもかわいい。ロシア仕様。
湿地帯が見えてきたらもうすぐハバロフスク。
成田からの飛行時間はわずか2時間強。
距離で言えば923㍄。東京沖縄983㍄より近い外国。
極東ロシアってとっても近いんです!
ハバロフスク到着
ハバロフスクは沖止め。バスでターミナルに向かいます。
ハバロフスク空港を使うのは三回目。
入国審査が終わったのは30分後くらい。
国際線ターミナルにSIMカードは売っていなくて、(国内線にも売ってないです)
「タクシー、タクシー」と客引きしてくるタクシーで市街地へ。
最初は600ルーブルの提示でしたが、400まで値切って。
(今年の2月に訪れたときは配車アプリで230くらいでした)
だいたいロシアの空港の客引きは吹っ掛けてくるので利用しない方がいいです。
黄色いタクシーカウンターだと定額になるのでそこを利用すべき。
残念なことにハバロフスク国際線は
タクシーカウンターが機能していなかったので仕方なく。
ホテルインツーリスト
泊まるホテルはインツーリスト。ソ連時代の外国人用ホテルです。
外国人観光客はここにしか泊まれなかったそうなので一度泊まりたかった!
ソ連っぽさが強い外観。
ロゴは何とも言えない。
ツインルームはこんな感じ。改装されているのか綺麗だった。
ツインルームは2泊で7600ルーブル(13000円程度)でお値打ち。
フロントの人は英語通じなかったけど快適だったよ。
夕方のハバロフスク散歩
ホテルで一息ついてから夕食を食べるために外に出ます。
ウスペンスキー聖堂。こんなに明るいけど実は20時前。
緯度の高いハバロフスクの陽は長い!
アムール河。夏の川は美しい。
ムラヴィヨフ・アムール通り。
夏の日長を謳歌するように火曜日の夕方でもたくさんの人!
素敵なヨーロッパの通りを歩きます。
この通り沿いにあったMTSでSIMカードを購入。
ようやくインターネットが使えます。
夕ご飯はウクライナ料理
スマホで適当にレストランを検索。
近くに予算にあったところが見つかったのでそこへ。
レストラン「кабачок」ウクライナ料理屋さんです。
まずはサラダ。スメタナ(サワークリーム)が美味しい。
ボルシチ。パンとスメタナとガーリック添え。
ガーリックがついてるのは初めて食べた。だいぶ味変わります。
ボルシチってロシア料理として有名ですが出自はウクライナ料理。
ロシア料理は旧ソ連料理連合のようなものです。
メインはキエフ風カツレツとビーフストロガノフ。
ロシア料理の主役級の食事を食べれました。
これにモルス(ジュース)を頼んで2000ルーブル。
初日の夕食としては最高でした。母にもいい印象を残さないとね。
あとから見たら、地球の歩き方「シベリア」にも載っていました。
ご飯を食べたらスーパーで少し買い物をしてホテルへ。
一日目終わり。
つづく