就活をしていた5月のお話。
この日は名古屋で10時から面接があって東京に戻る際、
新幹線に乗るのも芸がないなと思い、在来線で帰ることに。
ただ、東海道線は何度も乗ったことがあるので、
一度乗ってみたかった天竜浜名湖鉄道天浜線に乗ってみました。
天浜(てんはま)線とは
天浜線は静岡県の掛川駅から新所原駅を結んでいる路線。
全長は67.7㌔で東海道線の北を迂回するように走っています。
全線乗り通すと二時間くらいのローカル線。
スタートは新所原駅
名古屋から一時間ほど、新所原駅から旅を始めます。
列車に乗る前にまずはお昼ご飯。
浜名湖のウナギを食べます。
この駅には鰻屋さんが併設されていて、駅舎内で鰻を食べれちゃいます。
うな丼は半身で2100円。関東風の蒸し焼きでした。
さすがに浜名湖産はふっくらしてて美味しかった。
1700円のフリー切符を買って列車に乗り込みます。
都田駅はマリメッコ・ステーション
新所原から約一時間、都田駅に到着。
この駅は北欧のファブリックブランドmarimekkoに囲まれたカフェがあるとのこと。
期待して降ります。
改札口からおしゃれだった…
駅舎もなんかおしゃれ…
駅舎内の「駅Cafe」に入ります。
壁一面のmarimekko。迫力ありすぎです。
正直marimekkoのことあまり知らなかったんですが、
独特の世界観に虜になってしまいそう、、、
(事実三か月後フィンランドの本社まで行っちゃいました)
日本で人気のマリメッコ。ショッピングモールやデパートの中にありました。特徴的な北欧デザイン。バックパックは160€くらいしたよ。#飛ばすにテヘランヘルシンキ pic.twitter.com/6BUywZL6yj
— Enamin (@kaisokuena) October 2, 2018
いよいよ旅も最終日。ヘルシンキにあるマリメッコアウトレットに行ってきました。ここは本社に併設されていて通常価格の3-6割引のアウトレット商品も並んでいます!#飛ばすにテヘランヘルシンキ pic.twitter.com/ryHXi3Ma3v
— Enamin (@kaisokuena) October 2, 2018
布やお皿、ポーチなどなど。色んな商品があって面白かった。しかしマリメッコってこんなに高いんですね…#飛ばすにテヘランヘルシンキ pic.twitter.com/Q9bbkmdAJS
— Enamin (@kaisokuena) October 2, 2018
個人的に一番お買い得だなと思ったのは布の切れ端。1キロあたり25ユーロで購入できました。1.1キロでも結構な量になりました。ただあるだけなので好きな柄があるかは運次第。#飛ばすにテヘランヘルシンキ pic.twitter.com/x4IKsr7DtS
— Enamin (@kaisokuena) October 2, 2018
折角なのでマリメッコ社員食堂でランチ。ビュッフェ形式で11€でした。北欧価格にしては結構安いのかな。食器は全てマリメッコ。#飛ばすにテヘランヘルシンキ pic.twitter.com/GRle2q2j5K
— Enamin (@kaisokuena) October 2, 2018
ホーム側の席に座って紅茶を注文。
外国から輸入されただろうペットボトルの紅茶が出てきました。
おしゃれ…
お店の人にお話を伺うと、どうやら
スローライフの象徴としてmarimekkoを使っているんだとか。
北欧の生活ゆったりしてそうですもんね~~
この日は月曜日だったんですが、前日の日曜日は100人以上来てたらしい。
恐るべき都田駅。
たんなるローカル線の駅だと侮ってはいけなかった。
次の列車までの一時間、ゆっくり過ごせました。
静岡経由で帰宅
次は天竜二俣駅で途中下車。
静かな駅でした。
天竜二俣からまた列車に乗り次は終点掛川まで。
掛川に着くころには車内は満席になっていて驚きました。
ローカル線といえど掛川は大都市ですもんね。
掛川からは東海道線に乗って西焼津駅へ。
歩いて10分弱の笑福の湯に行きます。
ここのお風呂は10種類があって豊富。
露天風呂にはテレビもついてて、
静岡ローカルの番組を見ながらぼーっとしてるのが楽しい。
料金はタオル貸し出しで970円。
駅からそこそこ近くて列車旅にはもってこい。
西焼津からは静岡駅に。
駅ビルアスティの沼津魚がし鮨で夕ご飯。
まずは静岡ビール。
そのあとは近海丼。駿河湾のお刺身盛りだくさんで1500円。
お値打ちなのはもちろん、刺身は新鮮!!
魚は港で食べるに限りますねえ。
幸せな気分に浸っていたらもう21時過ぎ。
21:38のひかり482号に乗って東京の自宅へ帰宅します。
静岡から東京はわずか一時間。新幹線って偉大だね。
そんなこんな、楽しい楽しい就活帰りの午後のお話でした。