こんばんは!いよいよ今日で11月も終わり。
平成最後が毎月更新されていって辛い。
私の生まれた時代もあと半年しかないのです。
さて、今回は台南を満喫した前回の続き
台北に到着
新幹線が台北に到着したのは15時ごろ。
台北駅近くの宿にチェックインをして、しばし休憩。
今日のお宿はYork Design Hostelという所。
台北駅から徒歩五分以内、4㎡ながら個室で680元。
台北ってやはり首都だけあって宿泊価格は高め。
この宿は狭いながら個室だし、何より共有スペースが広くて(コーヒー、紅茶飲み放題‼)
デザインもおしゃれ工場って感じで居心地よかった。再訪したい。
光華商場へ
台北での目的はスマホを買うこと。
実は前回の訪台時もこの付近でASUSのzenfone3を買ってます。
四階建ての建物の中に小さなお店がたくさんあって、
歩き回って一番安いところを探します。
今回買うのはzenfone5。9900元でした。
定価は11900元なので少し安め。
日本でも売っているんですが台湾の
ほうが価格が安い(仕様は日本より少し落ちる)んですよ。
三商巧福で夜ご飯
台南で朝から歩いていて台北に来た一日だったのでかなり疲れていて、晩御飯は三商巧福で。
このお店は台湾全土に展開しているファストフードチェーン。売りは牛肉麺です。
注文したのは牛肉麺のセット。
牛肉麺、青菜、コーラで150元でした。
付け合せにセルフサービスの高菜。
日本で言うと吉野家みたいな感じかな。
味はまずまずです。でもお店は明るくて清潔で日本人でも安心して食べれますよ。
ちなみにこのお店、日本の東京・赤坂にもあります。
牛肉麺や排骨飯やタピオカミルクティーなどが安価に食べれるので、
台湾が足りていない方にはお勧め。
宿への帰りには
薬局で白花油と
50嵐でタピオカミルクティーを購入。
訪台4回目にして初めて!実は飲んでみたかったんです。
台北の朝
この日は朝九時頃起床。フライトは14時なので急がなくてはいけません。
台北からおはようございます pic.twitter.com/xjVChnLLGY
— Enamin (@enamin_travel) 2018年10月10日
まずは宿の近くのタピオカ屋さんでミルクティーを。
これで45元。台湾では冷たい飲み物をすぐに気軽に飲めるのが好き。ペットボトルの飲料、あまり好きではないんですよね。
そして、近くのお店でおにぎり。
写真写り悪かったので袋の上から。
煮卵や魚のフレークが入って38元。
松山文創園区へ
宿をチェックアウトしたのは10時過ぎ。
台北駅から地下鉄で市政府駅へ向かいます。
目的地は松山文創園区。
ここは日本時代に台湾総督府専売局松山煙草工場として建てられた建物をリノベーションしたアート文化スポット公園。
台北にある日本時代の松山煙草工場をリノベしてクリエイターズスポットになっている松山文創園区素晴らしすぎる。まじでここは日本だ…昭和を残しつつ平成になっている… pic.twitter.com/XgJQALFTKC
— Enamin (@enamin_travel) 2018年10月10日
建物はまさに日本建築!といった趣。
戦前の建物感が強いです。
中にはアートショップやクリエイターズゾーンがありました。
ここの製品、どれも素敵でじっくり見たかったんですがあまり時間がなくてチラ見程度。
台南の林百貨に少し似ています。
日本で言うならば東京駅KITTEみたいな雰囲気(かな、ちょっと違う気がする)。
南国っぽいお庭。
廊下も日本の学校っぽい…!
あたかも日本にいるかのような雰囲気。
台湾は70年前まで日本でしたからね。
デザイン博物館があったり
倉庫群がアートギャラリーになっていたり。
日本建築を尊重しながら、現代風に(平成風というのか、民国100年代風?)にアレンジされて、藝術、創造地区になっているこの場所、庭もあって公園のようなので、ゆっくり過ごすにはよさそうです。
閲楽書店がおしゃれすぎた
文創園区内、ショップが入る工場の隣、
かつて託児所だった緑の木造建築には
「閲楽書店」があります。
台北、松山文創園区内にある『閲楽書店』も日本時代の建物をリノベしたおしゃれな本屋カフェ。
— Enamin (@enamin_travel) 2018年10月10日
調度品や本のセンスはとても良くてアイスティー飲んでるだけで幸せだった。今日みたいな天気の悪い日に良い! pic.twitter.com/eGyu4WvwBt
ここは書店兼カフェ。
並ぶ本はセレクトブックでお洒落な文化的な本。そして調度品に梁の見える室内は落ち着いた雰囲気。
もう中に入った瞬間に台北から別の場所にワープしてしまったような気分。
お洒落すぎてむしろ落ち着かないぐらいのカフェ。しかもこれでいて人は少ない…(雨だったこともあるだろうけど)
折角なのでミルクティーを頼んで少し休憩。
150元もしたけど最高に幸せなひとときでした。
もう台湾もこんなにおしゃれな時代になっているんですね。
むしろ日本よりデザインでは進んでいるような気もしますし。
松山空港へ
今回の帰国は松山空港から。
市政府駅から地下鉄を乗り継いで松山空港までは20分ほど。
まずはチェックインしてから食事。
胡麻ソースと野菜の麺と青菜と烏龍茶のセット。空港価格の250元。
ここなお店は菜食派のお店のようでした。
台北最後の食事も美味しく頂けました。
そのあとは景観台へ。
国内線第一ターミナル(国際線と繋がっています)の3階にある展望台。
飛行機は残念ながらガラスの向こう。
全日空機や日本航空機が見えます。
ちなみに屋根がほとんど無くて、雨が振り込んでくる構造。この日は雨だったので早々に退散しました。
松山空港はコンパクトな空港で保安通過は十分以内で済んだので、搭乗時刻の20分前まで遊んでいても間に合うのはうれしい。
JALで帰国
JL98 松山14:20-羽田18:20 787-8 BA1万㍄
今回の帰国便は日本航空。
三ヶ月前の時点でLCCが16000−2万程度したのでマイルフライトです。
最近の日台線はどこも強気の価格設定なので、LCCのメリットって余り無い様な気がします。帰国便とか荷物も増えるのでとりわけ。
機材は787-8。前の週に新感覚エコノミーに乗ってた私からすると、狭く感じるシートでした。正直、往路に乗ったバニラエアの非常口座席の方が快適だった(笑)
離陸は少し遅れて14:50頃。
機内食が出てきたのは15:40頃、奄美大島西の沖合を飛行中。本当に日台線って短距離ですね…正直石垣東京と変わらない…
釜山やウラジオストクなど短距離国際線もありますが、やはり台湾は近い。
そして東京羽田には18:30頃到着。
ちなみに機内で見たのは「1987、ある闘いの真実」。先週JAL乗ったときにも見たかったので今月もあって良かった。日本の隣国は戦後こんな世の中だったのか…と驚愕した。次は台湾の「非情城市」を見たい。 pic.twitter.com/NDRj3Xijui
— Enamin (@enamin_travel) 2018年10月10日
飛行時間が短すぎて映画を見終えることができなかったのは悔しかった。
羽田からはリムジンバスに乗って帰宅しました。
2年ぶりの訪台
実は今回の訪台は2年ぶり。初めて訪問したのは2016年。
当時は日台間でLCCの競争が熾烈で往復一万円台で買えていました。
初回は台湾一周6日間(台北・桃園・日月潭・高美湿地・嘉義・小琉球・三仙台・花蓮)、二回目はトランスアジアで5日間(高雄・墾丁・台南・台北)、
三回目はスマホを買いに3日間(高雄・台東・三仙台・台北)と半年の間に三回も行っていました。改めて狂ってるなあ、、、
私にとって初めての海外旅行は樺太でしたが、樺太はどちらかというと北海道のような開拓地。ロシアと日本が混ざり合う空気でそこまで異国感はありませんでした。
その点、台湾は日本の面影が強く残っているとはいえ、異文化感が強くて海外旅行観を育ててくれたような気がします。
今回改めて訪問したところ「本当に旅しやすい!」と感じました。韓国と違って、看板の文字は漢字(日本の戦前の旧字体中心)なので理解はたやすいですし、移動手段である鉄道は日本と仕組みが似ていたり、町の様子も日本っぽくて歩いていて不自然な感じもしない。街には片言でも日本語を話せる人が多くて、困っていると助けてくれたりします。もちろん外国なんですが、日本に対しての感情も悪くなくて、フライト時間も短く、”休みに”いける場所だなあと感じました。日本に疲れたらまた行こうかな。
【おしまい】