別府旅の続き。
まずは地獄蒸しプリン
朝は別府からスタート。
明礬温泉「岡本屋」で地獄蒸しプリンを。
店内には喫茶スペースもあってゆっくり食べられました。
濃厚で美味しかった。
駐車場の向こうには湯ノ花小屋
別府らしい風景ですね。
湯けむり展望台
今回も湯けむり展望台。
湯けむりは微妙でした。冬に来ないといけないのかな。
国東半島・熊野磨崖仏
別府からは国道10号で一時間の国東半島へ。まずは熊野磨崖仏。
鬼が一夜にして築いたと言われる100段もの果てしない階段を上ります。
平安末期に建立された磨崖仏。
ディスカバージャパンの広告に出てきそう。
真木大堂
(真木大堂HPより)
9体の仏が一堂に会していて壮観だった。手前の不動明王の炎の表情が好き。
外にいた猫が可愛かった。無防備。
富貴寺
山門には仁王像。
国宝の富貴寺大堂。教科書に載っていていつか来たかった。平安建築。
中にある極楽浄土を描いていた絵画が綺麗だった。
豊後高田・昭和の街
念願だった昭和の町。
日本全国にレトロな商店街がある中、一年間に40万人も訪れる街です。
昭和らしい町並みが並んでいます。
お昼ごはんはちゃんぽん。なんと350円。
昭和60年から値上げしていないという昭和価格。
一番の目玉はボンネットバス。
週末の日中には30分間隔で商店街のミニ周遊ツアーがあり、それに乗車。
冷房はついていないので窓を開けて。
町並み自体はどこにでも残っていそうでしたが、
ボンネットバスに乗れるのはポイント高い。
でも乗っていると写真撮れないから、次は走っているところを見てみたいな。
宇佐神宮
最後は宇佐八幡へ。
ここは全国にある八幡社の総本山。由緒正しき神宮です。
天皇陛下御下賜。尊い…
上社
下社
正直日本史で習った和気清麻呂の信託事件でしか知らなかったけど、
こんなに由緒正しい神宮だったとは…
日本国内まだまだ知らないところだらけで、時間が足りない。
6月に訪れた杵築城下町と合わせて、いくつかの国東の名所旧跡を巡りました。
これまで生きていてどうして今まで来ることが無かったんだろうか、
ってくらい歴史に触れることができ、心安らぐ場所だった。
古くから、国東半島は六郷満山文化と呼ばれる神仏習合の信仰を集めている場所。
富貴寺や磨崖仏のように仏もあれば、杵築のような江戸時代の城下町、
豊後高田のような昭和の町と豊富な歴史や資源に恵まれていて、
まだまだ巡り足りないなと感じました。
落ち着いた大人になるためにも、仁王像巡りをいつかしたい。