世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

ひがし北海道フリーパスで北海道周遊してきた✈③【U25】

 

 

 

周遊3日目

3日目は網走から新千歳空港に向かい19:35発のフライトに乗る予定です。

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結構な長旅なので早起きです。

 

朝八時の網走駅から旅はスタート。

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この銅像は先住民モヨロ人の像だそう。モヨロ人はオホーツク文化を形成した民族でアイヌ人とも違うらしい…このあたりの知識が無いのでいつか学ばねば、、、

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網走8:06-旭川11:50 大雪2号

2017年3月改正で誕生した特急大雪号。オホーツク号は札幌行ですがこの列車は車両不足の関係で旭川止まり。札幌へは旭川で乗り換えが必要です。

「ひがし北海道フリーパス」は自由席しか乗れないので座席の心配がありますがまずは旭川まで。

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国鉄らしいレトロな車内。

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一号車も自由席だったので、全面展望できる最前列付近に座ります。

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網走市街は雪はなかったんですが郊外に出るともう雪景色。

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だんだんと雪深くなっていきます。木々に雪がまとわりついている中、

太陽の光が当たるとキラキラ光だして楽しい車窓です。

遠軽駅ではスイッチバック。この車両は最後尾になります。

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上川地方に入るとこの雪景色。幻想的で最高に美しい。

旭川には網走出発から3時間50分で到着。長いけれど楽しい時間でした。

 

特急ライラックに乗り換え

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旭川12:00-札幌13:25 ライラック25号

旭川では特急ライラックに乗り換え。接続時間はわずか10分。

ホームが変わるので慌ただしい時間でした。

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自由席はさすがに混雑。ほぼ満席でした。

さすがに発車10分前の到着では厳しいですよね、、、

 

ちょうどお昼時なのでここでお食事タイム。ライラックには車内販売はないので網走駅で買っておいた駅弁を食べます。(旭川でも乗り換え時間わずかだったので網走で購入しておきました。こういうところ不便ですよね。車内販売が無いと。)

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網走駅モリヤ商店のオホーツク弁当。

オホーツクと付いていますが普通の幕の内弁当です。900円にしては充実の内容。

鮭、エビフライ、焼売とバラエティもありますし満足です。

(オホーツクはロシア語由来なのでひょっとすると日本唯一のロシア語由来弁当⁉)

食べ終わってぼーっとしているともう札幌に到着。わずか1時間25分。

 

小樽へ

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札幌13:43-小樽14:15 快速エアポート

札幌では改札内のコインロッカーに荷物を預け、すぐに乗り換え。

快速エアポートに乗り小樽に向かいます。

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今回の旅初めての日本海。

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小樽駅到着。実はこの後札幌も駆け足で見たかったので小樽に滞在できるのはわずか1時間半のみ。光の速さで観光します。

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小樽の道は雪氷に包まれていてスニーカーで来たことを激しく後悔。

何度か転びかけました。

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日本銀行小樽支店。江戸時代から明治時代にかけては、日本海側都市が日本の玄関口。

小樽や函館、敦賀が発展していた時代が垣間見えます。「北のウォール街」。

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国鉄手宮線廃線跡。多くの外国人観光客が写真を撮影していました。

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小樽といえば!という小樽運河。期待していったんですが、一区画しか運河は残っておらず少し期待外れでした。でも夜に来るとまた印象は変わるかも?

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小樽市観光物産プラザ

一通り満足に小樽を眺めたので札幌へ戻ります。

小樽15:30-札幌16:13 快速エアポート

 

札幌観光(1時間)

新千歳に向かう前にがめつく札幌も見学します。この日はちょうど札幌ホワイトイルミネーションの開始日。点灯式に行くためです。

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旧北海道庁と時計台を一瞬眺めて大通り公園へ。

16:30からの点灯式になんとか間に合いました。しかし待てど待てど点灯せず。

市長やらなんやらの挨拶が終わってカウントダウンと共に点灯したのは16:50頃。

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「青の世界」に一瞬で変わりました。寒かったけど絶景でした(笑)

初日に見えることなんてめったにないですからね~~~良い経験でした。

 

新千歳へ

感慨にふける間もなく地下通路を経由して札幌駅に戻り、

快速エアポートに乗り込みます。

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札幌17:20-新千歳空港17:57 快速エアポート

座ったのはUシート。

520円の指定席券を買うことでリクライニングシートに乗車できます。

空港に向かう列車って荷物も多いし、

フライトに向けてゆっくり過ごしたいので助かるサービスです。

 

新千歳空港まではわずか37分。セントレア並みに近い!

 

エアアジアジャパンで名古屋へ

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新千歳19:35-名古屋21:40(定刻) DJ10便 4900円

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新千歳からは東京ではなく実家のあるセントレアへ帰ります。

搭乗するのは2018年10月から運航を始めたエアアジア・ジャパン。

中部を拠点とするLCCは少ないのでご祝儀の気持ちです。

名古屋までは4900円。安いです。

※運航から一年くらいたっていますがエアアジアの参入によってジェットスターやスカイマークの価格も下がって競争激化中。利用者としては嬉しい限り。

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テンション高いBGMに迎えられて、名古屋に帰るだけ!

のはずだったんですがなぜか離陸後、内浦湾上空でぐるぐる旋回中。

管制トラブルの影響で新千歳へ帰港、欠航が決まり翌日便以降に振替になりました…

私はカウンターまで急いで2番目に振替。

すぐに札幌の宿を手配して札幌延長戦を楽しみました(笑) 

 

まとめ

最後は思い通りにはいきませんでしたが、

2泊3日(結局3泊4日)の道東周遊旅は楽しく終わりました。

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〔行程(2017年11月時点)↓〕

【初日】  
成田7:25-新千歳9:15 JW903便
新千歳空港10:45-南千歳10:48 快速エアポート
南千歳10:56-帯広13:10 スーパーとかち3号
帯広14:22-釧路15:56 スーパーおおぞら5号
釧路16:17-根室18:49 花咲線
根室泊  
【2日目】  
根室11:00-釧路13:18 快速はなさき
釧路14:14-網走17:16 釧網本線普通列車
網走泊  
【3日目】  
網走8:06-旭川11:50 大雪3号
旭川12:00-札幌13:25 ライラック25号
札幌13:43-小樽14:15 快速エアポート
小樽15:30-札幌16:13 快速エアポート
札幌17:20-新千歳空港17:57 快速エアポート
新千歳19:35-名古屋21:40 DJ10便

 初日には成田7時台発、帰り便は新千歳19時台の便を利用することで、

北海道内の時間が最大限確保され、充実の3日間が過ごせました。

列車に乗っているばかりで疲れるかなあ、しっかり楽しめるかなあと思いましたが、

弾丸トラベル大好きな私は息の付く間もないほど楽しい時間送れました。

 

下調べをしっかりしておき、定番は外さないという気持ちでいれば誰でも楽しめると思います。2泊3日なら週末にも行けますし何より宿代が安い…

 

現在はバニラ・peachだけでなくエアドゥでも利用可能になったので、

新千歳イン、旭川アウトや釧路アウトのように道内周遊が便利になっています。

 

JR北海道支援、ふっこう支援も言い訳に(笑)

北海道にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

U25割があるので暇な学生にもおすすめですよ?