10月のある平日のお話。
9月にあった春秋航空のセールで成田札幌便が1737円だったので、
とりあえず購入した航空券での日帰り北海道に行ってきました。
春秋航空日本(SpringJapan)の「北海道応援セール」片道1737円(諸税手数料込総額2667円)だったので購入しました。LCCの値段が上がってる最近にしては安い!往復5300円は中国に落ちるので復興支援になるのか謎ですが楽しんできたいと思います〜。 pic.twitter.com/NwvuveeVVC
— Enamin (@enamin_travel) 2018年9月21日
航空券は1737円+380円(成田使用料)+550円(支払手数料)の総額2667円、往復では5334円でした。最近高騰しているLCCセールにしては安い方。北海道には一年近く行っていなかったので、まぁ悪くない!と購入。
早朝便で新千歳へ
まずは朝7時前の成田空港から。
搭乗するIJ601便は7:10発、搭乗手続き締め切りは35分前の6:35。
私が始発のアクセス特急で空港第二ビル駅に到着したのは6:12、
すぐ連絡バスに乗っても第3ターミナルには7:25くらいの到着。
結構ギリギリで怖かった…というか朝七時のフライトなんてきつすぎですよねえ。
朝ごはんを食べる暇なく搭乗します。
さすがに早朝便だからかガラガラの機内。
一人で三席占領できました。
寝ていたらあっという間に北海道上空。左手に室蘭方面を望みます。
レンタカーで室蘭へ
新千歳に到着したのは8:50。すぐにレンタカーを借りて東へ東へ。
北海道らしい原野を走ること二時間くらい、室蘭に到着。
まずは地球岬に。
特に何かがあるわけではないですが、
絵鞆半島の先っぽから眺める太平洋は綺麗なものでした。
というかさっきまで東京にいたのに何でこんなとこにいるんだろう感が非常に強い。
つぎは室蘭市内でランチ。
居酒屋「大将」へ。適当にネットで見つけたお店。
海鮮丼セットは900円。お刺身も新鮮だし、おでんもついててお値打ち感のあるランチでした。欲を言えばおでんに味噌が欲しかった。
いつになってもおでんに味噌をかけないと食べれない東海人です。
次は室蘭駅へ。
もっと寂れた駅をイメージしていたけどかなり新しい駅舎でした。
北海道の駅は稚内もそうだけど街の玄関口として綺麗な駅が多いイメージ。
ここに売っていた室蘭工業大学の石炭クッキーがよさげなお土産で買わなかったのを少し後悔。
室蘭市内最後は測量山からの俯瞰。
室蘭駅からは車で10分くらい。室蘭の工場群を見渡すことができて絶景。
ちなみに行きたいカフェとかもあったんですが時間が無くて行けず。
滞在2時間で次の目的地へ。
東日本最大の吊橋「白鳥大橋」を渡って高速道路へ。
登別温泉へ
ETC非搭載車だったので通行券をもらって入場。
一時間くらいで登別温泉には到着。
まずは地獄谷へ。
白い煙が噴出してこの世の果てみたいな景色。
別府の地獄というより雲仙の地獄や霧島温泉みたいな風景。
硫黄のニオイも強くて長居はできないけど圧巻の景色。
次は温泉へ。
「登別石水亭」の日帰り温泉に。
入湯料800円、タオル貸し出し200円でした。
空中露天風呂は風情があるお風呂で、森も近くて自然派でした。
内湯も檜風呂&日本調で落ち着くにはいい雰囲気。
そして時間が無いので20分くらいで出て帰路につきます。
この時は15:15。フライトは17:50なので急がねばなりません。
高速を走ること一時間でレンタカー屋さんに到着。
春秋航空で帰京
新千歳空港に着いたのは16:50くらい。
すぐにチェックインして、急いでお土産を買って、
雪印パーラーでソフトクリーム!
ちなみにロシア語表記もありますよ、新千歳。
17:50発の成田行きで帰京。
スケジュールの振り返り
AM4時起床
AM5時始発列車→空港第二ビル駅6:12
成田NRT7:10→新千歳CTS8:50
新千歳レンタカー屋9:45→室蘭・地球岬11:50
室蘭市内観光・ランチ
室蘭・測量山13:35→登別温泉14:25
地獄谷・温泉
登別温泉15:20→新千歳空港レンタカー屋16:30
新千歳CTS17:50→成田NRT19:20
という強行スケジュール。正直駆け足でゆっくり見物できたとは言い難いです。
最近、海外を含めて旅をしていて思うのは、”何も予定していない日程”の重要性。
私は一般的な日本家庭で育ったので詰め込み行程は得意なんです、
でもやっぱり旅を「名勝スタンプラリー」ではなく自分のものにするためには
ある程度の時間の余裕が必要だなって思っちゃいます。
旅先に行って初めて感じること、行ってみたいところって出てきますからね。
まぁともかく、「お金が無いから」日帰りにした北海道も楽しめました。
実は今月も北海道には行くので楽しみだなー!