今月は大学の友人たちを岐阜県に招いて1泊2日の小旅行。
宿泊先はどこにしようか~と迷ったとき、ずっと泊まってみたかったモンゴル村が思いついたのでそこに泊まってみることに。
「福寿の里モンゴル村」があるのは岐阜県恵那市上矢作町。
中央線の恵那駅からは車で30分程度。朝ドラ「半分、青い。」の舞台となった恵那市岩村町に隣接する上矢作町にあります。
名古屋からだと中央道で恵那インターまで、東京からだと中央道で飯田山本インターまたは恵那インターまで来るのが便利。調布から4時間以内に到着するので結構近いです。
サンバイノー(こんにちは)と書かれている門から入国します。
なんと入り口の手前にはオボーが…!
オボーは精霊が下りてくる目印でモンゴルには丘の上や峠によくあります。
以前モンゴルへ行ったとき何度となく見かけたなじみ深い存在。
モンゴル村内に入るとゲルが18棟並んでいます。
これだけでも圧巻…
ゲルはモンゴルでは遊牧民の住居のため移動式ですが、モンゴルにも固定されたゲストハウスゲルもあるので、このモンゴル村のゲルもそのような存在ととらえるのが自然。
【実際のモンゴルのゲルの写真↓】
モンゴル村のゲルはもちろん宿泊可能。
ゲル内には4台のベッドが備え付けられています。
ベッドはしっかりしたつくりで、シーツ付きの布団に寝るため、寝袋などを持ち込む必要は無し。
ゲルには電気や空調も備わっているので寒くても安心して泊まれます。(とはいえGW明けの恵那市は寒かった)
ゲル内は飲食禁止ですが、何故か冷蔵庫があります…
モンゴル村内にはバーベキュー場があり、宿泊者は利用無料でした。網や鉄板は一枚までなら貸し出し無料。その他の用具は持ち込みの必要があります。管理棟で羊肉は売ってありますが食材は持ち込み。炭も管理棟で500円で売っていました。
私たちは恵那のピアゴで五平餅や鮎を買ってきて夕食にしました!(焼けたとは言っていない)
ちなみに管理棟にはお風呂(大浴場21:30まで)やトイレ(終夜利用可能)があるので普通の生活水準で過ごせます。
夜になると、山間にあるため外は真っ暗。クマが出てきそうな雰囲気を楽しめます。
また、日本一星の綺麗な長野県阿智村も近く、星空が美しいのもモンゴル村の特徴。
ただ一つ欠点があるとすれば、ゲルに遮光具が無いため、上の写真のように夜であれば光が外に漏れます。つまり、朝になり日が昇るとさんさんと太陽の光がゲル内に降り注ぐため、早朝目が覚めてしまう…
モンゴルのゲルでは
このように遮光されているので朝目が覚めることはないので、改善してほしいですね。
そんなモンゴル村は1泊8200円/棟+管理料1000円/人で泊まることができます。
つまり四人で泊まれば一人3050円…!安い!
モンゴル行くことを考えれば実質無料では…⁉
モンゴルと言えば成田から直行便は出ているものの少し遠い国。
休暇が取れなくても岐阜県まで来るだけで気軽にモンゴル気分を味わえます!
予約が電話なのもモンゴルらしい。
二年前にモンゴルを訪れてからモンゴルらしいものには触れてなかったので、