世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

シンフェローポリお散歩 クリミア2019#2

 

目覚めたのは1月2日の朝。シンフェローポリ市です。

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シンフェローポリ市はクリミア半島の都。

 

ウクライナホテルでзавтрак! 

 ウクライナホテルの朝食会場。おしゃれ。

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正月2日目とは思えない明るさ。クリスマスツリーに彩られた会場。

お正月感ゼロ…BGMはジングルベル!

f:id:enamin:20190528201604j:plainジャガイモ、鶏肉、パイ、ブリヌイ…ロシアっぽい朝ごはん!

 

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ウクライナホテル、マンションを改装したような外観ですが、

内装に高級感があって良いホテルでした。

(私は公式ホテルから予約したのですが、booking.comで出張予約にすると予約できました。※クリミア半島のホテルを予約するためには出張扱いにする必要があります。)

www.booking.com

 

シンフェローポリお散歩

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前日は真っ暗だったので、初の明るいシンフェローポリ。クリミアこんにちは。

普通のロシアの都市風景。ロシアの国旗プレートも。

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目抜き通りは明るくなってもおしゃれ。ヨーロッパだなあ。

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ロシア銀行。

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クリミア共和国議会。ロシア国旗とシンフェローポリ市旗。

ここは2014年2月にロシアとみられる軍隊に占領された場所。

クリミア侵攻はシンフェローポリ空港や議会などを軍隊が占領し、

軍事侵攻下に編入住民投票が行われて編入が決まりました。

つまり、ここは歴史の舞台ですね…

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レーニン広場にはレーニン。ソ連だなあ。

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クリスマスマーケットではロシア雑貨がいっぱい。

マトリョーシカ、ホフロマ、ベレスタ!

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レーニン通りの前はモザイク画にトロリーバスの架線、ドーム型の屋根。

通りの向こうにはシンフェローポリ市の市章の看板も。

いたって普通のソ連的景色です。

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町にはソ連車がそこそこ走っています。ナンバーはロシア。

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ATMでキャッシングをしてみましたが、お金は出てきませんでした。

クリミアでは経済制裁の影響で外国発行のクレジットカードは使えません。

 

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クリミアがウクライナからロシアに編入されたのは2014年。

クリミアはロシア!というようなプロパガンダが無いのかなあ、って探していましたが、店舗の上にある旗シールや電柱にモニュメントがかかっている程度でした。

そこまでロシア領土アピールされているわけでもなく、自然な風景でした。

 

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日本料理屋には鳥居をモチーフにした扉が。

こういう日本モチーフの構造物、とても好きなのでどんどん探していきたいな。

 

シンフェローポリのお散歩はこのあたりでおしまい。

ヤルタへ向かうべくバスターミナルへ歩きます。

 

※クリミア半島は現在ロシア統治下にありますが、日本政府はウクライナ領として扱っています。私はロシアのクリミア侵攻を賛同する立場ではありません。

↓日本外務省によるクリミア半島の安全情報

www.anzen.mofa.go.jp

 ↓ウクライナ大使館によるクリミア侵攻の解説

https://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/news/62845-10-faktiv-pro-zbrojnu-agresiju-rosiji-proti-ukrajini

↓SPUTNIKによるクリミアに関する記事

jp.sputniknews.com