夜が明けてウラジオストク二日目。
まずはモーニングへ
ロシアの朝と言えばどこへ行ってもモーニングがあります。東海地方のようにコーヒーに食べ物が付くわけではなく朝食用のメニューがあるだけですが、カーシャ(お粥)やブリヌイ(ロシア風クレープ)やシールニキ(カッテージチーズケーキ)など。
ウラジオの朝は 「Шоколадница(ショコラードニッツァ)」というチェーンカフェへ向かいます。
朝のウラジオストクは霧に包まれていた。港町らしく、西欧建築が霧に包まれる姿はまた幻想的。
お目当てのショコラードニッツァはこの道沿い。モスクワで何度も行ったことがあり楽しみにしていました。しかし、着いたところにあったのは別のお店。
どうやら閉店したようでした残念。地球の歩き方PLATにも載っていますし、2GISにも載ってはいたんですがやっていませんでした。
実は9月に友人が訪浦したときにおすすめしたところモーニングが食べられなかった…と言っていたのはこういうわけだったんですね。
気を取り直して2GISで朝食検索。ウラジオのグルメ検索は2GISがおすすめ。
朝食、ランチの有無、予算などで検索できます。英語版もあって一部ロシア語になっていますがなんとか使えるはずです。
2GISの検索画面。スマホアプリはオフラインでも使えて便利。
近くにあった Сезоны(Seasons)というレストランに行くことに。
お目当てのレストラン。ちょうどカニ祭りのシーズンでした。
店内の様子。華やかなでめっちゃきれい!
朝食メニュー。アサイーボウルやポケ丼とかもあって面白かった。
私はシールニキ、友人はシャクシューカを注文。
まずはチャイ(紅茶)が到着。そのあとほどなく友人のシャクシューカがやってきました。
しかし、私のシールニキはいつまで経ってもやって来ず、、、待つこと40分、何度か声をかけているとやっと持ってきてくれました。
店内はヨーロッパ調なのに、やはりここはロシア。さすが。友人と笑いあってました。
大好きなシールニキ。ブリヌイも好きですが個人的にはシールニキ派。
カッテージチーズケーキ、日本でも流行りますよこれ。
通り沿いのお席で優雅なモーニングタイムでした。
ウラジオストクでお買い物
ウラジオストク訪問の目的は社会人生活の息抜きしつつ、ロシアに触れるというぼんやりとしたものだったのでこれからはロシアでしか買えないものを買って回ります。
(ウラジオは観光名所はかなり少ない)
地下道の中にあるGIFT MARKET。以前来た時もここでお買い物をしました。
マトリョーシカやホフロマなどいろんなロシア土産がならんでいます。
個人的にすごく気に入ったのはクリミア陶器。クリミア半島産のセラミックがたくさん並んでいます。トルコ土産とも似ているんですがどうやたここで扱っているのはクリミア産のもの。クリミアタタール人の工芸品です。
色合いの調和の価値観が日本人とはずいぶん離れていてエキゾチックさがあって素晴らしい。何個か買いました。しっかり梱包もしてくれるので割れずに持って帰れました。
このお店に限らず、ロシアは小さなお店でも大抵クレジットカードが使えます。
サハリンやモスクワではそうでもなかったんですがウラジオではJCBも対応中!
UNION PAYより後ろにあるのが如実に今の状態を表しています。
お次はOSTIN。ロシアやカザフスタンにあるアパレルチェーンです。
ここでは氷点下30度に耐えうるコートが売っていたりして面白いです。
今回は秋服を購入。
ロシア方程式。3=2。3つ買っても2つ分の料金だよ!の意です。
中国語だったら贈1、とかになるんですかね。
お陰様でかなりお安く買えました。
グム百貨店
お次はグム百貨店。ロシアの旧国営百貨店です。
グムの中でとりわけおしゃれだったのはMatryoshkaというアクセサリー屋さん。
サンクトペテルブルグが本店のお店でどうやらウラジオは直営ではなくフランチャイズ形態?らしくHPよりも価格はお高めでした。
日本でも人気のマトリョーシカ。素敵なアクセサリーなので足を運んでみる価値はあります。
グム百貨店の裏手、グム裏へ
いやこれ本当にロシアなの⁉ってくらいお洒落なスポットだった。
建物もきれいだけど面白いのはここに集まっているお店たち。
西側の二階にあったスーパー。
このスーパーはお土産にぴったりな食品がたくさん並んでいました。
三階にあったのはЮБРО НАХОДОК 贈り物のお店。
ロシア版ビレバンのようなところで、オリジナルデザインの雑貨が沢山売っています。
キリル文字に拘っているのか、ロシアっぽいものが多く並んでいて物欲が。
以前モスクワでも買ったことがあるので今回は一つだけ。
幸せのチケットと呼ばれるバスの切符のペンダントを購入。めっちゃロシアぽく無いですかこれ。最高。
このあたり(13時)でお腹もすいてきたので海岸通り方面に歩きつつ、
ランチに行きます。
続く。