ウラジオストクは2泊3日の滞在。
ウラジオは雨だった
ウラジオに到着した日は台風の影響であいにくの雨。
そもそもウラジオの観光地はあまり無い上に、
雨で足元が悪くなると、坂に雨水は流れるわ、水たまりはできるわで
移動も大変になり、非常に観光しづらい日でした。
私は二度目のウラジオだったのでまだいいですが、
今回は母もいるので、定番どころは押さえたい。
ウラジオ中心部
ウラジオストクのグム百貨店。
建物は立派な建物。中にはお土産屋さんやファッション店など。
グム裏の雑貨屋さん巡り。ここは最近できたスポットで
レストランやカフェ、雑貨屋さんなどが集まっています。
噴水通り。ウラジオの目抜き通り的な通り。
お土産屋さん、雑貨屋さんなどがいろいろ並んでいます。
我々は、雑貨屋さんや本屋さん、お土産屋さん、スーパーなど
をひたすら巡ってました。
雨で写真はほとんど撮らなかったのが残念。
夜の街並み
ウラジオの夜の街並みはとってもきれい!
まるでヨーロッパにいるみたいな情景。
面白いのは、走る車が殆ど日本車なこと。
右側通行なので日本感は少し弱くなりますがそれでも不思議な感覚。
到着して最初に乗ったタクシーはカーナビが長野県でした。地元走っとるやん。
ウラジオで食べたもの
「Brugge Pub」
最初のランチはこのお店。ドイツ料理バーのビジネスランチ。
いつまでたっても注文取りに来ないし、最初にグランドメニューを持ってこられ
ランチメニュー(ロシア語)は言わないと持ってきてくれなかった。
会計時、ありがとうの一言も言ってくれなくて非常に心証が悪い。
グルジア料理「サツィヴィ」
少しエキゾチックな内装のレストラン。
頼んだのはもちろんグルジア料理。
鶏肉のサラダ。
ヒンカリ
ハチャプリ
ハルチョ―
どの料理も美味しくて幸せなひと時。
日本から一番近いグルジア料理屋ってっ
ここなんじゃないかなってくらい美味しかった。
英語メニューあり。
正統派ロシア料理ノスタルジア
ウラジオ駅近くにあるこのお店は内装が最高にレトロだった。
宮殿の中にいるかのような内装。
こんな空間で食べるのは、
カムチャツカ蟹のサラダ
ビーフストロガノフ&ウハー(魚のスープ)
ここのレストランは味付けも上品でこの旅の中で一番おいしかった食事。
もちろん値段も相応だけれど、正統派ロシア料理でした。
ロシア旅はよくするけどここまでよいお店に巡り合えることは少ない。
おすすめします。英語メニューも有り。
中央広場の市場
最終日は金曜日。朝は中央広場の市場に。
週末になるとこの広場で市が立つらしい。たまたま見かけたのでラッキー。
建設中の教会と一緒に。
野菜とか
蜂蜜とか。
ニッポンレンタカーとか
名鉄宅配便が運んできてくれるんだって!
朝ごはんは市場で買ったピロシキと紅茶。
コップがウラジオ仕様でよい。こういう朝食も悪くない。
ケーブルカー
中央広場前からはバスに乗って展望台へ。まずはケーブルカーに乗ります!
7時から20時まで動いているんだって。
可愛いケーブルカー。
フルシチョフが「ウラジオストクをソビエトのサンフランシスコにするぞ!」
といって建設されたケーブルカー。
正直サンフランシスコ感は感じなかったけど、気持ちだけは貰っときたい。
友達がサンフランシスコ行ったって言ってきても嫉妬はしない。
中間地点には交換施設あり。
すれ違い。
山頂側には3分くらいで到着。
帰りに乗ったのは青色のケーブルカー。
赤と青が交互運行しています。運賃は14㍔。
鷲ノ巣展望台
ウラジオの象徴的な場所といえば鷲ノ巣展望台。あとはルースキー橋かな。
朝もやに包まれるウラジオストク。
港には軍艦や商船が泊まっていて長崎のような景色。
この日は朝9時過ぎだったので誰もいなくて眺めを独り占めできました。
ここまで見たら、フライトもあるので宿に戻って、空港へ。
宿から空港まではヤンデックスタクシー(配車アプリ)で900㍔。
ウラジオからは関西便
S7 569便 VVO13:50-KIX14:50 A320 BA4500㍄
ウラジオストク国際空港。
帰国便は関西空港行き。
2018年夏スケジュールでは週一便金曜日に運航されていました。
機材は同じくA320。
ウラジオストク関西間はとても近くて616㍄。
大阪札幌666㍄や大阪那覇739㍄よりも近距離なんです!
そのためBAマイルの特典航空券発行だとわずか4500マイル。
穴場的ルートでした。
私は東京に住んでいますが、母が岐阜県在住なことと、
今年は昨年より一往復減便されているので気になって乗りました。
飛行時間は一時間強で本当に近所。
週一便しかないので気軽に使えないルートですが、日本と極東ロシアの近さを感じました。
こんな感じで6日間の旅はおしまい。
総じて楽しい極東ロシア旅でした。