ほぼ一日滞在なはずなのに密度が濃すぎてなかなか進まない旅行記、
ようやくお昼です。
噴水通りをお散歩
ちょくちょくお店を覗きつつ噴水通りを散策。
日本品質のメイソーがあったりして面白い。
突き当りの海岸公園?ではお祭りをやっていました。
海岸沿い。ソ連一のリゾート、ヤルタみたいな景色。
WELCOMEされつつ、お目当ての海鮮のお店へ向かいます。
アジア料理・海鮮レストラン ZUMA
ランチに訪れたのはここ、ZUMA。全ロシアでこの時期に行われていた蟹フェア「GRAB A CRAB! カムチャツカ カニフェスティバル」を主宰していたお店。
お目当てはもちろん蟹です。
なんと日本語メニューも完備!(飲み物メニューは英語と韓国語でした)
ちょうどキャンペーン期間中でした。
毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニとあって頼んだのはもちろんタラバガニ。日本海産のタラバがフェア期間中は1Kg1400㍔でした‼ 天国か。
注文した後はワクワクしながら待ちます。
店員さんがこれね、と持ってきてくれたのはまだ生きているタラバガニ。
しっかり1.1kgとタグに書いてありました。1キロに近いものを持ってきてくれるようです。大丈夫、重さを確認したよ、と伝えると調理してくれます。わくわく。
蟹だけではさみしいので併せて頼んだのは
サーモン、トビッコ、チーズ巻きずし「白山」
海鮮チャーハン。なんと雲丹まで入ってました。贅沢!
お酒は飲めないのでレモネードを。いろんな果物と調味料が配合されたミックスジュースでした美味しい。
本命のカニ到着!付け合わせはオリーブ油とチリソース。アジア料理店だからか、ロシアの風習なのかわかりませんが日本のようにたれに漬けて食べるようです。
カニが着いたらあとは食べるだけ。黙々と解体しながら肉厚な身を食べ続けるのでした。ひたすら。
ロシアでカニはどうなんだろうなあと思ってましたが、よく考えればロシアも日本も水産資源は日本海やオホーツク海から。水揚げ港が違うだけで元は同じもの。
北陸で食べるのと同じような最高な蟹をたらふく食べたのでした。
こうして最高のランチが終わりお会計。
宝箱のような箱でのお会計がロシアでは一般的。(ケースのところもあります)
これはプレゼントね、とカニシールをくれました嬉しい。
ソビエト遊園地
幸せな気分のままお次は遊園地へ。
お水の自販機もレトロ。
高いところが好きなのでガラスもない本物のスケルトンのゴンドラ観覧車に乗ってきました。一人150㍔(+チケットのデポジットが50㍔)
柵は自分で鎖を掛ける、簡素なもので少し怖かったんですが景色は最高。
海やウラジオの街が見渡せました。この様式の観覧車ロシアのいろんなところにあって一度乗ってみたかったんですよね。
日の傾きかけたウラジオ市街地。この時点で17時くらい。
いったん宿に戻ります。続く。