今年二月に就航した名古屋~台北間のLCCエアアジア。Jetstarが事実上撤退し、台湾系キャリアで占められ高止まりしていたこの区間にようやく就航した日系LCC。
3月に、お祝いも込めてエアアジアに乗って台湾へ行って来ました。(帰りは東南アジアを周遊し、チャイナエアラインで帰国)
朝のセントレア
旅の始まりは朝のセントレア。2019年冬ダイヤでは朝7:55発だったため早朝6時過ぎにセントレアに到着、6:55までにチェックインを済ませました。(エアアジア国際線はカウンターチェックインのため出発時刻1時間前までに必ずカウンターへ)
2019年夏ダイヤでは8:15頃発となっているため、割と遠方からも使いやすいダイヤになっていますがさすがに早い時間。これじゃあ名古屋市内周辺の人しか来れない…
セントレアの守備範囲は広いわりに交通機関で来るには時間がかかるので正直きついですよねえ。
エアアジアのカウンター。LCC慣れしていない人が多いのかかなり時間がかかりました。
チェックインが終わったのが6:50頃。出国審査に向かう保安検査は7:00まで半分しか稼働しておらず長蛇の列でした。
搭乗
保安内で休憩をしていざ搭乗。
台北行はバス搭乗でした。
機内準備が整っていないのかバスでは10分程度待たされてようやく搭乗できました。
重い荷物を抱え、直射日光を浴びながらの時間は苦痛でした。
たまたま与えられた席は家族と離れた1A席。足元の広い席にアップグレードされました!
離陸すると間もなく寝てしまい起きたら左には開聞岳が。
本土とはしばらくお別れ。
飛行機は快調に飛び続け台北桃園に到着。
インタウンチェックイン
同行していた家族は帰りもエアアジアに登場しましたが、桃園MRT台北駅でインタウンチェックインができたため、帰国時は台北で荷物を預け、手荷物のみで桃園空港に向かい搭乗できたためかなり快適だった模様。
3月当時はこれらの航空会社で利用可能でした。
タグが発行されるのでそれを貼り、羽田のANA自動預けのようにすれば完了。
これは便利です!
感想
今回の航空券は一月前に購入して11410円。20KGの手荷物を付けると総額13880円になりました。
エアアジアは確かに安いですが、機内持ち込み7Kgではさすがにきついので荷物を預け入れる必要があります(別料金)、またバス搭乗は面倒ですし、席も狭いため、スターフライヤーより出発時刻が早いこともあり今後使うか?と言われると微妙でした。
往復2万ならいいんですが3万近いと考えてしまいますよね。
これはスターフライヤーもなんですがセントレアの出発時間が午前8時前後と名古屋市内在住者にとっては大丈夫なんでしょうが、名古屋郊外(東海三県)住民にはかなりきつい時間だと思います。車を使ってもセントレアまでの高速料金は高いですし、何より小牧と比べ知多半島は遠い…
ただ名古屋~台北線に参入している日系LCCは事実上、エアアジア・ジャパンのみ。撤退したジェットスターの二の舞にならないように頑張ってほしいものです。