以前にも書いた鹿児島の記事の続き。
前に書いたときはすっかり忘れてたんですが今は「西郷どん」がやってましたね。
一年もやってる大河なんて無理…な人でしたがなんとかついていけてます。
あれを見ちゃうと月曜日は鹿児島弁気味になるのが少し弊害(笑)
2020年の大河は岐阜県出身の明智光秀なのでそれも見ないといけないのかなあ。
今日は、2017年5月に”初めての鹿児島”の友達と行った鹿児島旅行の話。
今回巡るのはこのあたり。
まずはジェットスターで鹿児島へ
GK621 NRT8:20-KOJ10:15 A320 5620円
この便に乗るのは2回目。成田8時はさすがに早い…
ちなみに2018年冬スケジュールからこの便は運休して午後便のみになる模様。
さすがに成田朝8時じゃ羽田使うもんね。
鹿児島空港に到着したらすぐにリムジンバスで鹿児島中央駅へ
市内までは40分くらい。中央駅は高速からも近いのでほんとに近所。1250円。
シティビューで定番観光地へ
カゴシマシティービューは市内の観光地を巡る観光路線バス。
イルカの形してたり、あまりにも観光向けでダサいので乗ったことなかった。
今回が初めての乗車。
城山、西郷銅像、仙巌園、水族館と
鹿児島の主要名所を効率的に結んでいるので観光にはお勧め。
しかも市電・市バスの一日券(600円)で乗れちゃいます。
まずは城山展望台
鹿児島といえば!という景色。
この日は曇り空だったんですが、それでも鹿児島市街の向こうに見える桜島は雄大。
晴れてるともっと綺麗だと思う。(あんまり行ったことなかった)
次は仙巌園(磯庭園)
お次は島津別邸の仙巌園へ。
西郷どんでもちょくちょく出てきましたよね。
お昼前でお腹もすいてたので両棒(ぢゃんぼ)餅を。
これは磯名物のみたらし団子みたいな食べ物。
昔は国道10号で渋滞してるとよく売り子の人が回ってきてました(笑)
今もあるのかなあ。
友達は初めて食べるようで、美味しく食べててうれしい。
雨が降りそうな中駆け足で巡ります。
そういえばこのお屋敷で正月料理を食べたことがあります。
薩摩式の正月料理だった記憶。
思えば両親にはいろんなところに連れて行ってもらったなあ。
庭園もきれい
神社があったり、
晴れた日にピクニックしたいなあ。ここでお弁当食べるとおいしそう。
上から俯瞰するとほんとに海に近くてよい眺め。
さすがは薩摩のお殿様。素晴らしい場所にお屋敷建ててますなあ。
集成館。資料館みたいになってました。
鹿児島の市街地から少し遠いですが絶対に行く価値ありますよ。特に晴れた日。
磯から見える桜島は絶景です。
スターバックス仙巌園店へ
2017年3月にオープンしたスタバ。
おしゃれと噂だったので行ってみたかったんです。
有形文化財「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした建物。
外から見ただけでもかわいい外観。
まずは一階で注文。おしゃれ…
写真が飾ってあるコーナーも。セピアの写真が素敵。
二階に上がります。
開放的な空間が広がっていました。
決して古いわけでもなく、明るい空間でありながら、レトロ調な店内。
こんなとこでコーヒーを飲めるなんて最高では…
雨が降る中ひたすらゆっくりしてました。
雨が止んだら天文館へ行ったり中央駅に行ったりして午後を過ごしました。
吹上浜「砂の祭典」へ
二日目はレンタカーを借りて、
南九州市金峰町で行われている「砂の祭典」へ。
2017年は30周年の節目の年。15年ぶりくらいに来ました。
鹿児島に来るとすべてが懐かしい。
この祭典は、日本三大砂丘の一つである吹上浜において
この吹上浜の砂を活用することで、自然環境の大切さを再認識し、人と自然が調和した21世紀にふさわしいイベントを目指しています。
とのこと。
アーティストだったり地元の中学生だったり、いろんな作品が並んでいます。
かなり緻密な作品たち。雪まつりの砂版みたいな。
2017年のテーマは「サンディーくんと童話の世界」
メインのおとぎの城はさすがの出来。30年の歴史を感じます。
この祭典はまだまだ全国区ではないようですが、かなり見ごたえあります。
開催時期は5月。(2018年は5/3(木)-27(日))五月に鹿児島に行かれる際は必見です。
野間岬へ
加世田から走ること数十分。
途中の景色も素敵。ちょくちょく展望所があってゆっくりできます。
そして野間岬到着!
薩摩半島最西端の岬。最果て感が強かったんで行ってきました。
まずは後浜展望所。青い海と奇石!
最高の夏では…(5月だけど)
山道を登ると九電の風力発電。
野間岬展望所からは岬を望めました。
いやあ絶景。
でも五月は蜂の交配期らしくめっちゃ纏わりついてきたので早々に退散。
最南の港町・枕崎
枕崎に来ました!根室や稚内ほどではないですが憧れますよね。
最果ての街。
まずは枕崎駅。ここは本土最南端の終着駅。
いつか枕崎から稚内まで列車で旅をするのが夢です。
新しい駅舎になっていました。
遅めの昼食は「枕崎お魚センター」で。
ここはかつお関連製品がたくさん売っている場所。
食事は二階の展望レストラン”ぶえん”でいただきます。
ぶえんは鹿児島弁で鮮魚の意。
一階で買ったマグロを食べながら
メインは枕崎鰹船人めし(880円)
船乗りたちの賄い丼らしく、お茶漬けみたいにさらっと食べれました。
それにしても新鮮な鰹!
頴娃の釜蓋神社
鹿児島で有名なパワースポット。
鳥居から社殿まで釜を頭に載せて歩けたら願いが叶うんだとか。
私は無理でした。頭が平たい人はぜひ行こう!
ここから見た海もまた綺麗。
指宿方面に走っていきます。
途中、瀬平公園から見た開聞岳がきれいだった。
車のCMにも使われてるらしい。
本土最南端の西大山駅
次は鉄道最南端の西大山駅。
開聞岳を望む小さなホームの素晴らしいロケーション。
誰もが一度はテレビや雑誌で見たことあるのではないでしょうか。
黄色い郵便ポストがあったり、観光向けのスポットになっていました。
列車の本数は少ないので車で来る方が便利です。
絶景のたまて箱温泉
ここも最近人気のスポット。開聞岳を眺められる絶景温泉。
ここは楽しみでした。
まずは温泉に入る前に製塩所を見たり
海岸に降りたり。本土じゃないみたいな景色が広がっています。
そして念願の温泉。
こんな絶景が広がっている…はずでした。(鹿児島県観光HPより)
実はこの温泉奇数日、偶数日で温泉の位置が変わるので
ちょっとずれた位置からの開聞岳。(ヘルシーランドHPより)
それでも絶景でしたが(笑)
わずか500円で楽しめる絶景温泉。おすすめです。
そのあとは鹿児島市内に戻ってむじゃきの白熊をたべたりして就寝。
やっぱり桜島
翌日は桜島へ渡りました。
鴨池からの桜島。南国感溢れます。
桜島では湯之平展望所。
桜島四合目から眺める活火山は本当に近い。
今噴火したら死んじゃうだろうなあとか思ってました(笑)
市内側を眺めて。海抜373mの高台。
そのあとは大隅半島を観光して、(下の記事の雄川の滝とか鹿屋のみなと食堂とか)
鹿児島空港を20時頃の便に乗って東京に戻りました。
意外と、本州の人だと知らない場所も多かったかもしれません。
魅力あふれる鹿児島県、弾丸でも2,3日あれば十分に楽しめちゃいます。
是非皆さん素敵な鹿児島の旅を。